【玄米には毒がある！？】毒の正体と玄米のデメリットを解消する方法！

玄米を食べてみたいな、と考えて
玄米について調べていると
玄米には毒がある…という情報が…

私は2年以上玄米食ですが、
最初に調べたときは、「毒？怖い…」とも
思いましたが、たいして調べず
「そんな毒があるもの普通に売るわけ無いでしょー」と
楽観的に考えていました。

今回いくつかブログで
玄米について記事にしましたが、
毒とかデメリットとかについても
ちゃんと伝えるべきでは？
私は気にしない！…っていうのは
無責任では？？と考え、
改めて、玄米に含まれている毒や
デメリットについて調べてみました！

玄米に含まれる毒とは…？
毒をなるべく摂取しないようにするには？
まとめ

玄米に含まれる毒とは…？

玄米に含まれているとされる毒は、

玄米毒　フィチン酸
玄米毒　アブシジン酸（ABA)
ヒ素
農薬

主に毒、といわれるのはフィチン酸とアブシジン酸ですが、
体に悪いもの、という意味でヒ素と農薬も入れました。

玄米毒　フィチン酸

カルシウム・鉄分・亜鉛などの
必須ミネラルの吸収を阻害する。
しかし、抗酸化作用やガン予防にも関与している
ともいわれている…？

玄米毒　アブシジン酸（ABA)

植物ホルモンの一種
植物に対する作用は成長阻害とストレス応答ですが、
人に対しては、
この物質がミトコンドリアを傷つける、
とされています。
※食品安全委員会ではアブシジン酸は
人の健康を損なうおそれがない物質として
認定されているようです。

ヒ素

食品にヒ素が！っとなってしまいますが、
玄米のみならず様々な食品に
微量のヒ素が含まれています。
農林水産省HPには

「農産物の中ではコメからの摂取が比較的多い傾向にある」と評価しています。しかし、「日本において、食品を通じて摂取したヒ素による明らかな健康影響は認められておらず、ヒ素について食品からの摂取の現状に問題があるとは考えていない」、ただし、「一部の集団で多く無機ヒ素を摂取している可能性があることから、特定の食品に偏らずバランスのよい食生活を心がけることが重要」としています。
農林水産省HPより

とあります。

農薬

玄米のいい点でもある、糠ですが、
ここに農薬が残ってしまう、という問題もあります。
精米するとかなりの割合の農薬が
除去されるのですが…

毒をなるべく摂取しないようにするには？

調べてみると、
玄米だからこそ、の「毒」というものが
多いですね…
精米したら白米だし…
毒の摂取をできるだけ減らして
玄米を食べる方法はないのだろうか…？

フィチン酸について

こちらは物質自体は毒ではなく、
鉄などと結合しやすいから
せっかくの玄米に含まれるいい栄養素が
体に吸収されにくくなるよー、という
物質のようです。
こうすれば解消できる！とされる
確証があるものを発見できませんでした…
摂取すること自体は毒ではないので、
他の食品でもバランスよく栄養素をとれば
いいのかな？

アブシジン酸について

こちらはそのまま摂取すると
害がありそう…
植物が食べられないようにするための物質のようなので…
こちらの解消法は
長時間浸水させて発芽させる、
熱に弱いので炊飯すればOK
という説がありましたが、
確証得られず…
炊飯後のアブシシン酸を測定してくれた
実験結果など何故ないのか…？
と思いましたが、
そもそも食品安全委員会では害がない！と
しているからわざわざ調べてくれないのでしょうか…

ヒ素について

こちらははっきりと農林水産省で
答えてくれています。

玄米の外側についている糠（ぬか）の部分に多く含まれています。そのため、玄米を白米に加工したり、コメを研いだりすることでぬかを落とすと、コメに含まれる無機ヒ素の濃度が低くなることが分かっています。
中略
ただし、ぬかの部分には鉄分や食物繊維などの栄養成分が豊富に含まれ、玄米は白米と比べて栄養面で優れた食品です。食品安全委員会の評価でも「バランスの良い食生活を送っていただければ問題ない」とされており、バランスの良い食生活を心がけていただければ、玄米やぬか漬けを食べていただいたとしても、食品を通じてヒ素を摂取することによる健康への問題はありません。
農林水産省HPより

とのこと！