車関係の仕事をしていますが、
一番忙しくなるのは3月…
なぜ、3月か、というと
年度末のため、
翌年の自動車税がかかるかどうかの別れ際になります。
6月ころに届く自動車税納税通知書をよく読むと…
「4月1日時点でナンバー付きで所有していたら払う義務あるよ」
と書かれています。(簡単に訳すと)
なので、しばらく乗っていない車でも
ナンバーがついたままだと
自動車税を払う必要があります。
自動車税 普通車の場合
普通車の場合、
自動車税が月割で計算されますので、
3月中に一時抹消(ナンバーの返納)ができなかった場合でも、
3月から一時抹消した月までの
自動車税の支払いで済みます。
4月中に一時抹消の場合は、
1ヶ月分の納税通知書が届きます。
5月以降一時抹消の場合は、
一度全額支払い後、残りの分が還付されるようになっています。
自動車税 軽自動車の場合
軽自動車の場合は、
3月中に一時抹消ができないと、
1年分支払わなければならないのでご注意ください。
あとから還付にはなりません!!
なので、廃車が決まっているのであれば
できる限り、3月中にすることをおすすめします。
廃車時の注意点!
廃車にしようと決めたなら…
一度確認していただきたいのが
車検証上の所有者!!
自分が乗っているから、
所有者は自分…
こうおっしゃるお客様がよくいらっしゃいます…
誰が使っている、というのは関係なく、
あくまでも大事なのは車検証上の所有者です。
譲ってもらった友人や知人のままだったり、
ディーラーや車屋の名義になっていないか…
現金で一括購入した場合でも
車検証上の所有者がディーラー、車屋になっていることはあります。
(廃車にするとき連絡しなければならない=次の車の話ができる!…から、と聞いたことがあります)
所有権がついている場合は、
所有権解除の書類を揃えなければいけないのですが
これが大体1週間はかかる…
特に3月は混むので10日ほどはみたほうがよいです。
いざ、一時抹消を、となったときに
所有権解除の書類取り付けが間に合わず、
3月中に一時抹消ができなかったお客様は
毎年いらっしゃいます。。。
3月に限らず、
いつかは一時抹消や譲渡する運命なので、
一度、車検証を確認してみてくださいね(*^^*)
普通車の方は住所も含めて確認してください。
普通車の場合、所有者の印鑑証明書が必要になりますが
車検証の住所と印鑑証明書の住所が違う場合、
住民票など必要になります。
車購入から引っ越しされている方は要注意!
抹消に必要な書類の話はまた別でお話します☆
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